世界と日本のパラグライダーの「すごい」記録

パラグライダーの「記録」ってどんなもの?驚きの世界と日本記録を紹介!

パラグライダーの世界には、信じられないような「記録」がたくさんあります。ただ飛ぶだけでなく、どれだけ遠くまで飛べるか、どれだけ速く飛べるか、どれだけ正確に着陸できるかなど、様々な挑戦が行われているんです。ここでは、世界と日本の「すごい」記録を見ていきましょう!

誰もが驚く!パラグライダーの世界記録

パラグライダーの世界記録は、FAI(国際航空連盟)という国際的な組織が公式に認定しています。パイロットたちは、より遠くへ、より速く飛ぶために日々挑戦を続けています。

直線距離の世界記録:610 km!

想像できますか? 2021年にアメリカのセバスチャン・カイロウズ選手が、なんと610キロメートルも飛びました!これは、東京から大阪を軽く超える距離です。燃料なしでこんなに飛べるなんて、本当に驚きですよね。風を読み、気流に乗るテクニックがものすごいんです。

三角形コースでの距離:350.5 km!

ただまっすぐ飛ぶだけでなく、指定された複数の地点(ターンポイント)を回って出発地点に戻ってくる「三角形コース」での記録もあります。フランスのバティスト・ランバート選手は、2023年に350.5キロメートルという大記録を達成しました。戦略と技術が求められる、まさに頭脳戦の記録です。

最速スピード記録も!

決められたコースをどれだけ速く飛べるかを競うスピード記録も存在します。フランスのミシェル・マケ選手は、100kmの往復コースを時速35.94kmという速さで飛びました。こんなスピードで空を駆け抜けるのは、まさに圧巻です!

これらの世界記録は、パラグライダーがいかに奥深く、そして挑戦に満ちたスポーツであるかを教えてくれます。

日本もすごい!パラグライダーの日本記録に注目!

もちろん、日本にも素晴らしいパラグライダーの記録があります。日本のパイロットたちも、国内外で活躍し、数々の日本記録を樹立しています。これらの記録は、日本航空協会(JAA)によって公式に認定されています。

目的地までの直線距離(日本記録):375 km!

日本の呉本佳樹選手は、2018年にオーストラリアで375キロメートルという距離を飛びました。これは、事前に「ここまで飛ぶ!」と宣言した場所まで到達する記録です。目標を設定し、そこまで正確に飛ぶには、高い技術と集中力が必要です。

日本人女性パイロットも大活躍!

平木恵子選手は、2015年にブラジルで301キロメートルを飛び、日本人女性の日本記録を樹立しました。女性パイロットも、世界を舞台に素晴らしい記録を出しているんです!

日本国内最長フライト記録!

日本国内での競技記録としては、中野目翠選手が2021年に足尾で204.1キロメートルという驚異的な距離を飛びました。日本の空でもこんなに長く飛べるなんて、すごいですよね!

これらの日本記録は、日本のパラグライダースポーツのレベルの高さを示しています。いつかあなたも、日本記録更新を目指して空を飛んでみませんか?

Come with us!

あなたもパラグライダーで空の旅へ!

パラグライダーの世界記録や日本記録を知って、「自分も飛んでみたい!」という気持ちになった人もいるのではないでしょうか?パラグライダーは、風を感じ、自然と一体になれる素晴らしいスポーツです。記録への挑戦だけでなく、ただ空を飛ぶだけでも最高の体験ができます。

さあ、あなたも一歩踏み出して、空の世界を体験してみませんか? まずは体験フライトから、新しい自分を見つけてみましょう!ご興味があれば、ぜひお近くのパラグライダースクールを探してみてください。 きっとあなたの想像を超える感動が待っています!